痛みの要因は３つあることを理解してください

これは整形外科をはじめとする、医学的にもしっかりと言われていることです。
にもかかわらず、病院や整骨院、整体院などで説明しているところは皆無です。
なぜなんだろう・・・と思います。
そもそも知らないのか？　理解していないのか？　面倒くさいのか？
本当にガッカリします。
でも正直、痛みを感じている本人に説明しても理解してくれる人が少ないからかもしれません。
ではこの３つの要因とは何なんでしょうか？

「身体的」「精神的」「社会的」の３つです。

「身体的」・・・これはイメージがつきやすいですよね。いわゆる、筋肉・骨・関節・動作・筋力・ヘルニア・狭窄症などなど。
要は体の構造的な問題の部分です。この身体的な見方にもいろんな意見や考え方があるのですが、そこは割愛します。

「精神的」・・・意外と多いのがこの「精神的」です。ストレス・不安・回復への期待薄・思い込みなどなど。簡単に言うと気持ちの問題です。「病は気から」という言葉がありますが、痛みを過剰に感じていたり、良くならないと刷り込んでしまっている人は実は多数います。本来は病院でも心理的な要因に対するチェック項目が本当はあるのですが、実施していないことがほとんどですし、整骨院や整体などでは理解もしていないのではないでしょうか。

「社会的」・・・精神的に近い部分のありますが、これは「痛みがあった方が実は都合がいい人」です。これは本人は無意識なことが多く、認められないし、そんなことはない！という人がほとんどですが、実はいてます。例えば「痛みがあるから家族が心配してくれて、構ってくれるけど、治ったら離れる不安を持っている」や、「仕事上でも楽だったり、言い訳できる」などがあります。実は当てはまっていても、自分では自覚していない（認めたくない）ので、これは説明することは少ないですが、実際に証明されています。

このような事がることを理解したうえで改善に努める！

いろんなところに通い、良くならず、身体の状態があーだこーだ言われ続けているなら、このような心の問題もあることを理解してください。
それだけでも良くなる人を多数見てきました。
「心身ともに」健康で元気に過ごす為の体作りやケアをしていきましょう！